09.8.29
◎プロレス界本日も反省の色なし
※画像は昔集めていたガチャガガチャを回すと出てくるプロレス消しゴムとその台紙。
「ババンバンのバーン・ガニア」
「捨て身のサブーが暴く、世のタブー」
「切り裂くヤマハブラザーズ」
「未熟児生まれりゃ火を吐くザ・シーク」
「ペドロモラレスのキックが見事に炸裂」
「Yo!Check it out!沖識名」
「Let Me Hear You Ssy Hey ヘイスタック・カルホーン」
「飛び散る花喰うボボ・ブラ汁」
「非難浴び浴びボビー・ヒーナン」
「清く正しく、俺バロン・フォン・ラシク」
「ロディ・パイパー超ベテラン超絶倫いぶし銀」
少し抜き出しただけでもTOJINのリリックの中には、
昭和のプロレススーパースター達が数多く登場します。
※プロレススーパースターの消しゴム達左上から「ジャイアント馬場」「アントニオ猪木」「タイガーマスク」
「ミルマスカラス」「ドリー・ファンクJr.」「テリー・ファンク」「アンドレ・ザ・ジャイアント」「スタン・ハンセン」
「アブドラー・ザ・ブッチャー」「タイガー・ジェット・シン」
ハタナイ総裁を筆頭にイワシそして私は過去、胡散臭くもファンタジーに
溢れた怪物たちが四角いジャングルで大暴れする世界に魅せられていました。
1997年当時TOJINのミーティングと称しては、私やイワシの家に集まり
【むさ苦しいオッサン顔のハリー・レイスが、なぜ美しい獣「美獣」の異名を持つのか?】
【インディアンなのに和風と名乗るワフー・マクダニエルの存在意義】
【ダスティ・ローデスやアドリアンアドニスへの薔薇族疑惑】
【ジャイアント馬場がラジャライオンに極めた腕ひしぎ逆十字の効能】
【ニックボック・ウインクルの渋いインサイドワークは小学生に伝わるのか?】
【大木金太郎とスペル星人どちらを放送禁止にすべきか?】
【まだ見ぬ強豪と言われ来日するもTV放送すらされなかったもう見れない強豪】
といったその頃すでにロートルと化した名レスラー達の話題を延々と語りあっていました。
リアルタイムで放送されていたプロレスには興味を失っていたにもかかわらず
オールドスクーラーを気取りながら、過去の世界がいかに素晴らしかったのかという
生産性ゼロの会話を繰り返していたのです。
それがTOJINスタイルに直結していると言えばそうなのですが。
総裁お気に入りのキングコング「ブルーザー・ブロディ」
狂乱の貴公子「リック・フレアー」
時は流れ2008年...【1997-1998 COLLECTION】発売を伝えるために福岡に帰郷。
総裁、イワシと酒を酌み交わしながらお互いの成長を確かめるはずが...
相変わらず過去への賛美歌が歌われるのでした。
オールドプロレス万歳!!!ハタナイ総書記長万歳!!!と。
※今制作中の新曲でもレスラーの名前が当たり前のように出てくると思います!
ご興味のある方はDXプロレスのバックナンバーでもGETして備えてください。
ところで博多の大ヤバ倍達ことハタナイ総裁は今も春やすこ
空手の稽古をしているのだろうか?
真夜中の唐人町商店街アーケードで見かけた酔っ払いのサラリーマン
2009.8.24
◎絶滅危惧種 TOJINカセットテープ
〜すべてはここから始まった・・・〜
五重塔にまたがった怪しげなB-BOY風の男が
カールの「うす味」のパッケージのような色あせた黄色の紙に
印刷されたジャケットのカセットテープ。
これこそが記念すべきTOJIN音源第一号です。
【イラスト:ハタジロウ】
側面にあるタイトルは【TOJIN BATTLE ROYAL VOL.1】
ご存知の方もいるかもしれませんが、【TOJIN BATTLE ROYAL】は
元々チームの名前ではありません。
ハタナイ総裁とハタジロウのグループ【JJD】、
私とイワシ・DJダブツの【PERVERTZ】、GOWASU・イワシの弟ジュンちゃん、
レイくん、白木(DJ)の【SQUELCH】にDJのタクロウを加えた
YB達がHataji-lo音楽工房に集まり録音したカセットのタイトル名なんですね。
タイトルをつける際
「唐人町に集まった野郎達が入り乱れながらマイク握っている感じやけん今回はトージンバトルロイヤルでよかっちゃない」
と軽いノリで決めたと思いますが、
後にこの名前がチーム名になるとは...微塵も考えてもいませんでした。
「名前それは燃える生命(いのち) ひとつの地球にひとりずつひとつ」
幼少期、私の姉が大好きだった【ゴダイゴ】の名曲【ビューティフル・ネーム】の 一節を肝に銘じておけば
こんな安易にタイトルを決める事もなかったのでは?
との後悔は全くありませんが、他の名前ならどうだったのか想像が膨らみます!
ちなみにこのカセットでは昨年発売した【1997-1998 COLLECTION】に収録されてない
2曲【TAKARA GOH】と【SWEET BIGGA DAYS】を聞くことが出来ます。
TOJINにまつわるカセットテープには【JJD】の音源や【総裁が裏声で熱唱するグリグリ】など
ヤバイ1品が沢山ありますが、そのうちハタジロウさんが紹介してくれることでしょう。
ところで博多のLLクールJに第2子が生まれたらしいが
どんな名前をつけたのだろう?
オールドスクール調で決めた総裁(1999年頃)
※現在、2児のパパ
2009.8.9
◎そろそろ唐人町に戻らねば!哀愁のShook Ones Pt.2
〜画像で思い出す!男子7人TOJIN物語その1〜
画像は、昨年発売した【1997-1998 COLLECTION】
CDのライナーノーツ掲載用としてイワシに撮影してもらい
送ってもらった唐人町の旧Hataji-lo音楽工房跡地&五重塔。
「五重塔」という曲のハタジロウさんのリリックパートで出てくる
大園寺(だいえんじ)とはこの写真の場所を指します。
静寂に包まれた蓮の花咲くおごそかな場所です。
その付近にあったのがTOJINグラウンド・ゼロ「MAISON安武」。
簡単に言うとハタジロウさんの旧お住いです。
MAISON安武に集まっては、よく音源を宅録してました。
それがTOJINの始まりです。
写真は録音に熱が入りすぎて汗だくになったため服を
脱いでRAPする総裁。決してふざけているわけではありません。
いつでも総裁は、真剣。周りの目を気にしないところが総裁の愛される理由(by二谷友里恵)
なのですが...。
となりでマイクを握るYBはコウなので「毒蛇男(ドクジャ〜マン)」というユニットの
音源を録っていた時の1枚です。
「俺ら〜♪毒蛇〜男♪怪しい〜美味し〜い♪」という演歌調でコブシのきいた総裁の歌声から
始まる超イルな曲ですが、もう陽の目をみることはないでしょう。
ハタジロウさんの相棒SPも青く光輝いています。
この後、MAISON安武から私の家に移動、持参した焼酎を手酌で飲むのが総裁のお決まり
パターンです。この頃は「総裁が選ぶ男のツマミ」という話をよくしました。毎回2位が「塩」
で、一位は言葉の響きが総裁のお気に入りの「ずり(砂肝)」という結果でほぼ落ち着きます。
塩サバの丸ごと串焼きや、モツ鍋、ヤギの刺身、なんてのもランクイン。
部屋ではMOBB DEEPの「Shook Ones Pt.2」がこの時期総裁のお気に入りのBGMとして
よく流れてました。
曲に合わせ何やらブツブツ呟きながらいい感じになった総裁がTシャツを脱いで後輩のコウと
彼の弟シュンスケにご自慢の筋肉美を披露&部位の解説ということもありましたが今では
懐かしい&楽しかった思い出です。
ところでマッスル逃亡兵の兄貴(アツシ・ハタナイ)は、今の時間何をしているのだろう?
メゾン安武前にて酩酊状態の総裁。
2009年7月6日@渋谷O-WEST
Kool Keith Japan Tour
潜入ライブレポート by Katsuya!!
ACT 1: Juswanna, Black Box
すでに満員御礼の会場。先鋒【JUSWANNA】【BLACK BOX】は、
すでにクラシックの風格!HIPHOP熱中時代だった
【1990年代前半〜中盤】の乾いた空気感をもつ本格派。
2009年No.1との呼び声も高いアルバムは必聴ですバイ。
ACT 2: Lunch Time Speax
次鋒【LUNCH TIME SPEAX】ランチのライブを観るのは、
10年以上ぶり。宇多丸氏が以前絶賛していたパフォーマンスは健在。
ゴッチ氏の肩の力を抜いたイブシ銀マイクがいい味を出していた。
ゴッチ&TAD'S A.C.両氏のソロ活動にも期待が高まる
ACT 3: Illmatic Buddha Mc's
中堅【ILLMATIC BUDDHA MC'S】
DJ HISA氏の回す音と共に堂々登場!CQ&D.L氏が繰りだす名曲の数々。
JUSWANNA&ランチを交えての【DON'T TEST DA MASTER 】は、男汁溢れ出す男子校でのご乱交♪♪
TOJINも仲間に入れてください!最悪のコンディションにもかか
わらずプロの仕事をこなすD.L氏の姿に男をミル・マスカラス。まさに
海綿貴族!ラストは、大合唱の【人間発電所】。本日、客席では最高の
盛上りを記録。隣に座る小さな子供達も飛び跳ねる!ブッダはサビの作り方が本当上手い。
↓ラスト「人間発電所」は大合唱!
ACT 4: Motion Man & Kutmasta Kurt
副将【MOTION MAN&KUTMASTA KURT】
HIPHOP界のウルティモドラゴン【KUTMASTA KURT】の操るターンテーブル&Mac(映像用)
に乗せて現れた【MOTION MAN】
当時、よく聴いていた曲の連発にテンションUP↑。
コミカル&シニカルをミックスした世界観を堪能。
日本ではまずお見かけできないスタイルです。
覆面を脱いで、付けヒゲ姿で次のステージに備えるKURT博士の動きには寸分の無駄もない。
ACT 5: Kool Keith
大将【KOOL KEITH】お・マンを持しての登場!
ご自慢であろうロールスロイス?の刺繍入りマントを
力士の化粧廻しのごとくご開帳するキース先生。
いきなり【SEX STYLE】のぶちかまし。
隣の幼児が意味も分からずに大ハシャギ!
【BLACK ELVIS】【DR. DOOOM】【DR. OCTAGON】
【DIESE TRUCKERS】と好きなアルバムからの
選曲が続くもBPM遅めな曲が多いため会場は
若手力士のぶつかり稽古&可愛がり状態で
ややへばり気味に。家で聴いて良いのとLIVEで
良いのは違う場合もある。魔法のヤカン的役割
【MOTION MAN】との【MASTERS OF ILLUSION】で
息を吹き返し【ULTRAMAGNETIC MC’S】の
珠玉の名曲選に鳥肌と大銀杏は立ちまくり。
【EASE BACK】【Raise It Up 】に涙し、
【Two Brothers With Checks 】で大画面に流れた
ビデオクリップの中に映るYBなD.L氏を確認。
本日結びの一番【Poppa Large】で大円団!
座布団飛び交う中ハタジロウさんと合流ま。
弓取式は深夜のロイホ。
博多のクール・キース(アツシ・ハタナイ)は、
今の時間何をしているのだろう?
↓博多のクール・キース